Macintosh [林檎のお好きな方へ]

まだまとまりの無いページですが,情報が増えた
時点で,分類してみようと思います.

自作ソフトウェア
 KanjiHex 0.11a1 (26-Nov-1998)


□G4 Mac徒然日記(?)
●HDDを増設したらビビリ音が発生-問題解決
●PowerMacintosh G4とSCSI


●HDDを増設したらビビリ音が発生-問題解決

(2001-Aug-01)
 ビデオ編集をする環境にしては空き容量がなさ過ぎるので,
HDDを増設しました(SegateのPC/AT用のですが勿論使えます).
一番奥にあるHDDの上に取付けられるのは簡単で良いのですが,
起動してみてびっくり.とても酷い震動音がするのです.

 まぁ色々と対策をしてみたのですが,最終的にはZIPドライブ
の上蓋がビビッている事が分かりました.

 ZIPドライブ対策前に,HDD2台にはダイポルギーの制振シートを
貼りましたが余りこれといった効果がありませんでした(全く無い
という訳では無いと思いますが).その後ZIPドライブを止めている
ネジを外してみると耳障りだった音が無くなりました.

 ユニット化されているので,これを引っ張り出し,左側(正面から
見て)のネジも外しドライブそのものを取り外して再度組み上げた
ところ中々良い感じになりました.ZIPドライブは使わないのでその
ままでも良いのですが,それでは「口が空いたまま」になってしま
うので,やはりドライブは元に戻さないと...そこで再度登場です.
HDDの余りを適当(適切というにはちょっと無理がありそう)に貼っ
てみました.

 結果は,どんぴしゃです.低い周波数のうなり音はありますが,耳
障りなビビリ音は消えて無くなりました(100%と言えるか微妙).

 本体のすぐ側で作業をしているのでこの音が無くなっただけでも
精神的に楽になりました.

 うなり音は別の対策が必要でしょうが,手間暇かかりそうなので
後日対策する気になった時にでも試してみようかと思います.

 ダイポルギーのシートの他にケース対策用のキット(?)も発売さ
れているのを地元のPCショップで確認しました.面積的にはこちら
の方が割安だけど...機能が違うから流用は無理かな?


※色々対策

 ●本体を支えている下のハンドル(とでも言いましょうか)の下に
  防震ゴムを入れた
 ●Segateのドライブを直接金具に取り付けないで,防震ゴムで浮か
  せた.それでも駄目なので元々のIBMドライブも防震ゴムでは無い
  がゴムのテープ(3枚重ね)で浮かせた
  *しかしIBMドライブは浮かせただけだとサーボの関係か読み書き
   が遅くなってしまったので,仕方なくネジで軽く止めた

 それにしてもPC/ATの安い(?)ケースでもHDDを複数台取り付けても
こんな音しないのに...スケルトンボディだから仕方ないのだろうか...


●PowerMacintosh G4とSCSI

(2000-Nov-05)
 G4 MacにAdaptec PowerDomain 2930Uを取り付けてみました
 色々と問題点もありましたが使えるところまで持って行く事が出来ま
したのでレポートします.

 レガシーデバイスとなりつつある(既になっている?)SCSI機器ですが
これを今まで通り使いたいと思うのは普通の事ですね.新機種に乗換え
られるのは嬉しいことですが,標準状態で使えないというのは残念な事
です.

 ●SCSIデバイスを接続する方法
  1) PCIスロットにカードを挿す
  2) FireWire <=> SCSIコンバータを使う
  3) USB <=> SCSIコンバータを使う

 ●それぞれの方法の問題点
  1)G4のスリープが完全な形で出来ないと報告されている.
   PowerDomain 29160は対応しているらしいが,SCSI160なんて今の
   ところ必要ありません:-P
   -> 折角のスリープが泣いてしまいます.フェードイン・アウト
    しないスリープというのも辛いところです.
  2)このコンバータは良いと思っていたのですが,コンバータには
   1台しかつながらないという決定的な問題があります.ラトック
   のものは台数分用意すればディジーチェーン出来るそうですが
   それではコストが見合わないという問題があります.
  3)決定的に駄目とは言い切れないのですか,やはりUSBの転送速度
   の限界があります.余り安定していない,という風の便りもあり
   ます.

 ●どれを選択するのか
  選択の余地は無く(?),1)のPCIタイプのカードというのが妥当だと
  考えました.

 ●問題は解決しているのか?
  カードタイプにするのは良いが,果たしてスリープの問題は解決
  しているのか.AdaptecのホームページでG4の対応状況を確認して
  みましたが,○かついているだけで分かりませんでした.

  そうであるならば電話で確認する事にしました.
  担当部署のサポートの方によるとスリープ出来る,外付け機器の電源
  OFF状態でのテストはしていないという事でした.
  どんな状態でスリープ出来なくなるか分かりませんが,「出来る」
  の一言があったので購入する事にしました.
  尚,スリープ対応しているのはTOASTがバンドルされているタイプ
  だそうてす(PowerDomain 2930U).

 ●購入後
  装着する事については省略.動作確認.スリープ後,復帰するところ
  までは良いのですが,終了しようとすると落ちます(MacsBusに).
  スリープは出来るがまともに終了が出来ないというのも困りもの
  です.スリープしない場合には正常に終了します.

 ●トラブルシューティング
  何がぶつかっているのか分かりませんので,機能拡張マネージャの
  セットを「Mac OS 9.0.4基本」にして起動します.
  この状態ではスリープ,スリープからの復帰をした後,終了が出来ます.
  徐々にコントロールパネル書類等を追加して行きます.

  突然結論になりますが,LogitechのMouseWare Ver.3.5が当たっていま
  した.これを外すとスリープ,スリープ復帰,終了が出来ます.しかし,
  スクロール出来無いというのも困ります.

  Logitechのサイトでドライバが新しくなっているかどうか確認して
  みました.どうやら少しだけ新しくなっている様ですのて駄目元で
  ダウンロードしてみました.現在はVer.3.5.1aです.
  インストローラにてインストール.再起動.機能拡張マネージャで
  必要なファイルをdisableしていたので何度か使えない状態が数回
  続きましたが,必要なファイルをenableする事で使える様になりま
  した(ここでつまづいている様では駄目ですね(^^;) ).

  この後,同様にテストしてみまたしたが結果は良好です.省エネルギー
  設定での設定に応じて自動的にスリープに入りますし,メニューから
  選択する事も可能です.

 ●注意点
  ターミネータがパッシブでは駄目なんたそうです.持ちあわせている
  ものでは駄目でした.辛うじてMO内蔵のものかアクティブタイプでした
  のでデバイスを認識させる事が出来ました.ディジーチェーンしての
  テストは暫く先になります.またCanon IX-4015(スキャナ)が認識出来
  るかは分かりません(認識して欲しい!).


□Tips
●CD-ROMから起動する
●内蔵HDDを無視して起動する
●Aterm55とMacintoshをつなぐケーブルを作ろう
●SCSI IDとターミネータ


●CD-ROMから起動する

 最近のMacintoshはCD-ROMから起動させる事が出来ます.リセッ
ト(再起動等によって)後に"C"キーを押していれば(起動出来るCD
-ROMがセットされていないと駄目ですよ)CDから起動します.

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●内蔵HDDを無視して起動する

 外部の機器の電源を入れ(起動出来る機器(システムがインストー
ルされている)でないと駄目ですよ)command+option+shit+deleteキ
ーを押しながら起動します.

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●Aterm55とMacintoshをつなぐケーブルを作ろう

 Aterm55に付属のケーブルはあるのですが,どうも太くて重い.
しかもPC/ATと共用出来る様にと変換コードも付いて更に宜しく
ない.すっきりと軽い自作ケーブルを作りましょう.

※このケーブルを製作し,両者を接続した際に生じた一切のトラブ
 ルに関しての責任は負わないものとします.
※この件は専ら個人的なものでありますので,日本電気M様への問
 い合わせはしないで下さい.


 準備するもの
  1.D-Sub 25pin(オス)コネクタ   1個
  2.ジャンクションシェル      1個
  3.mini-Din 8pin(オス)コネクタ  1個
  4.6芯(シールド)ケーブル     必要な長さ(6芯以上でも可)
  (5.熱収縮チューブ        φ1 必要であれば)

 製作費
  ケーブルの長さにもよりますが,1m物で,\500程度で出来ると
  思います.

 製作時間
  1時間以内で出来ると思います.

 結線
  D-Sub 25pin         mini-Din 8pin
   TxD 2 -------------------- 3 TxD- (送信データ -)
   RxD 3 -------------------- 5 RxD- (受信データ -)
   RTS 4 -------------------- 1 HSKo (ハンドシェイク出力)
   CTS 5 -------------------- 2 KSKi (ハンドシェイク入力)
   GND 7 -------------------- 4 GND  (グラウンド)
   DCD 8 -------------------- 7 GPi  (汎用入力)

 コネクタ外形イメージ
      (8)(7)(6) 
   (5)  (4)(3)
    (1) (2)
  (※このイメージの場合,コネクタの背面から見た状態)

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●SCSI IDとターミネータ

 Macintoshには,標準でSCSI I/Fが付いています.周辺機器を
接続しない時には別に意識するものではありませんが,MO/スキャナ
等のSCSI機器を接続すると,トラブルに見舞われる事があります.

 □IDの設定
   内蔵のSCSI HDDにはID 0,CD-ROMにはID 3が一般的に割り当て
  られています.従って,このIDをSCSI機器に割り当てるとIDが重 
  なりエラーとなります.IDの設定をする際には重複が無いか良く
  確認しましょう.

  ※未確認ですが,記憶にはMacintosh本体にID 7が割当たってい
   ると云う話を何処かで見た気がします.ID 7は避けた方が良 
   いと思います.

 □ターミネータ
   SCSIバスには8台(内蔵されている装置があればその分少なく
  なります)までの装置を接続する事が出来ます.バスの両端には
  ターミネータ(終端抵抗)を接続する必要があります.

   内蔵HDDには終端抵抗が入っていますので,周辺機器の一番
  最後の機器にターミネータを接続すれば良い事になります.

   途中になっている機器に付けていないか,最後の機器に接続さ
  れているか確認をお忘れなく.


  SCSIバスの状態をグラフィカルに見せてくれる,秀作ソフトウェア
   Look in SCSI(托鉢ウェア)
  は,お薦めです(^_^).


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